一般社団法人 栃木県若年者支援機構

子ども・わかもののミライを育てます

一般社団法人栃木県若年者支援機構は、全ての子ども・若者が、将来に希望を持てる未来をつくります。

そのために、広く社会の力を集め、次の3つのテーマに取り組んでいきます。

 

①一人ひとりの、子ども・若者と、その家族を支える

学校に行けない、働くことができない、家から出ることができない、生活が苦しいなど様々な課題を抱えている子ども、若者と向き合い、個別の課題を克服できるように伴走します。

 

②社会の中に、子ども・若者のセーフティネットをつくる

困難を抱えている子どもや若者であっても、将来はそれを乗り越え社会で活躍できるセーフティネットを社会の中に定着させ、拡充していきます。

 

③子ども・若者をはぐくむ地域社会を築く

地域の中の様々な大人と関わり合いのなかで、子ども・若者が育まれていく、そんな地域社会をつくるため、地域の人たちや各種団体と協力し、子どもや若者に優しい地域社会をつくっていきます。

子どもたちに学ぶ機会を 若者たちに働く機会を

【代表理事の言葉】

子どもや若者の支援を続けて20年を超えました。不登校、ひきこもり。いじめ、そしてニートなど子どもや若者を取り巻く学校や社会の環境は20年前とほぼ変わっていません。近年では子どもの貧困がクローズアップされ、国も生活困窮者支援に舵を切りました。

 

フリースクール、居場所、フリースペース、就労訓練、就労体験と困難を抱える子どもや若者の求めるものを作り続け、総合的に入り口である相談から出口の就労等の自立までを一貫して支援できるよう、一般社団法人栃木県若年者支援機構が設立されました。7年目を迎え、国や県、市からの委託事業と行政にはできない自主事業を組み合わせ、自立に向けた道のりを多方面から支援できるスタイルが用意されています。若者一人ひとりが自分に合った働き方でさまざまな仕事を体験し自信をつけて一歩を踏み出せるよう多種多様な現場が用意できました。企業や地域の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、共に彼らを応援していく。子どもたちに学ぶ機会を、そして若者たちに働く環境を与えることで今度は彼らが街や人の応援団となって社会を支える大きなちからになる、私たちはそう信じています。

 

これからも様々な困難に立ち向かう子どもや若者を応援してまいります。栃木県若年者支援機構をこれからもよろしくお願いします。